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～座禅の３つの心得～
調身
足を組み、背骨をまっすぐ立ててどっしりと座ります。
姿勢を安定させ、筋肉の余分な力を抜き、自然な状態に近づけます。
調息
座禅の呼吸は深く吐いて深く吸うのが基本。 息を吐ききることで、新鮮な空気を体に取り込んで、心とからだをすっきりさせることができます。
調心
調身・調息を心掛けていれば自然と精神は集中に向かい、徐々に周囲の雑音に惑わされることのない落ち着いた気持ちになります。
～座禅で心がすっきりする理由～
①大脳への働きの変化によって、セロトニンが産生され、それにより脳内にアルファ波が発生し、心が落ち着きます。
②丹田呼吸により自律神経が調整し、副交感神経を優位にして、血圧を安定させることができます。 呼吸を安定させることにより、両方の神経バランスをとってくれます。
③丹田呼吸により、心への作用で心理テストの結果、うつ傾向や、他人に対する敵意・怒りが緩和され、心の混乱が改善します。
※セロトニンとは、神経伝達物質の一種で、慢性的なストレスにより減少する。 セロトニンが不足すると、攻撃性が高まっていわゆるキレる行動を起こしてしまったり、 また神経過敏になりパニック障害やうつ病などのきっかけをつくってしまう。
