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青石塔婆

青石塔婆は板碑・板石塔婆ともいわれ、亡くなった人や死後の往生を願って、鎌倉から室町時代にかけて、盛んに作られた石製の供養塔である。

 ここの青石塔婆は、鎌倉時代の後半、文永八年(1271)に建てられた。
現在は剥落しているが、「青石塔婆」と刻まれており、その頃からこの名称が一般に用いられていたことを証明するものとなっている。
なお、青石塔婆という名称の由来は、緑泥片岩(青石)を塔婆の材料としていることによる。

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